こんにちは。
本日は昨日に引き続き、大好きなエドワードグリーンから、カジュアルな一足の登場です。
はい、写真どん。
宝石のような輝き...。足元に咲くジュエリーとはこのことでしょうか。まるで炭治郎の赫刀(かくとう)を思わせる、綺麗な赤みがかった輝きです。
ブランド: エドワードグリーン(EDWARD GREEN)
モデル: カーディフ (Cardiff)
原産国: 英国
ラスト: #888ラスト
定価: 174,900円(税込)
ソール: コマンドソールに張り替えてます。
製法: グッドイヤーウェルテッド製法
こちらのカーディフ、私の持ってる革靴の中で1番?!カジュアル路線かと思います。なぜか。要素は何個かあります。そして、その要素は革靴として生まれ持った先天的な要素と、生まれてから人の手(=私の趣味嗜好)によって持たされた後天的な要素の2つに分かれます。
生まれ持った先天的な要素
・色: 赤みの強い茶系のため、ビジネスシーンよりはカジュアル寄りになってしまう。
・外羽根: オックスフォードタイプではなく、外羽根のため、やはりカジュアル寄りになってしまう。
・メダリオン: 色味が明るいだけに、やはり装飾としてのメダリオンも目立ってしまう。結果、やはり落ち着いた雰囲気というよりはカジュアル寄りに。
これらが複合的に合わさり、カントリー風味な靴に仕上がっています。
これが、もしも#82ラストや#202ラストであったなら、また話は別だったかもしれませんが、この#888ラストが織り合わされることで、少々無骨な印象に仕上がっています。
本来的には#888はエレガントな風格を与えるラストであるとは思いますが、今回のこのカーディフちゃんについては、逆に作用しているように感じます。
人の手(=私の趣味嗜好)によって持たされた後天的な要素
そして、次に後天的な要素です。購入当初、こちらのカーディフはレザーソールでした。
が、この方の併せ持つ先天的なカジュアル要素とレザーソールがあまりマッチしないように感じたため、最初のヒール交換時に思い切った行動に出ます。
そうコレ。いかついコマンドソールへの付け替えです。
さらに、ただコマンドソールを装着させるだけでは飽き足らず、ステッチを見事なまでにカジュアルダウンさせてベージュの糸を使っています。
これはかなり目立ちます。
従って、スーツには合わせにくくなりましたが、ジャケパンや休日の綺麗目オフスタイルには、ジャストマッチする優れ物。
全身をネイビー系などの色でまとめ、足元にこのジュエリーを咲かせるのが冬場の好きなファッションスタイルです。
これら先天的・後天的な要素が混ざり合い、こちらのカーディフはスーツには適合しない一足に仕上がりました。
それはそれでかっこいいなぁ。
しかし、この靴も同様に最近は全く履く機会がないので、過去に実際に履いたとにに撮り溜めした写真を。
1枚目はスーツに合わせていますが、うーむ。
2枚目以降はコットンパンツです。
本日も最後まで有難うございました。
Penchi