こんにちは。
本日は、最近の流れに便乗し、引き続きエドワードグリーンから、サウスウォルド(Southwold)です。
ブランド: エドワードグリーン(EDWARD GREEN)
モデル: サウスウォルド (Southwold)
原産国: 英国
ラスト: #808ラスト
定価: 174,900円(税込)
ソール: ダイナイトソールに張り替えてます。
製法: グッドイヤーウェルテッド製法
コチラ、かなり珍しいモデルかと思います。
通常のフルブローグのようにウィングが土踏まずのあたりまで伸びているわけではなく、
足の指の付け根あたりまでで止まっております。
ショートウィングという名称で通っているようです。
また、メダリオンもトゥに施されていないので、ブラインドフルブローグのようかと思えば、ステッチのところにはブローギングがほどこされています。
いやぁ、そひてこの#808ラストは本当にかっこいいです。エレガント。よだれが出てきます。
カジュアルになりすぎず、でもストレートチップのようにシンプルすぎない感じ。
派手過ぎないからビジネスでもバッチリ使えそうであるが、エレガント感もしっかり残っている。
つまり、本当にちょうど良い、カッコ良い一足です。
ちなみにソールは、オールソールの際に、レザーソールからダイナイトソールに張り替えています。
ラストは#808ラスト。。
また、#808ラストは元々はトップドローワー専用のラストとして、開発されたようですが、近年は通常ラインでもで使われている木型のようです。
細身で甲が低く作られています。そしてロングノーズ気味のセミスクエアトゥ。
どれぐらい甲が低いかというと、他のエドワードグリーンは5.5でちょうど良いのですが、
こちらの#808だけは5.5では厳しかったので、ハーフサイズあげて6.0にしました。
そして履き込んだ結果、振り返っても5.5ではなく6.0でよかったと思います。
それぐらい甲が低くて細身なので、もし#808ラストでご検討されている方は、もしかしたらいつもよりハーフサイズあげてみることをご検討されたら良いかと思います。
チャールズパッチなるオペにてクラックの蘇生を考えている今日この頃。。しかし悩みも...。
購入当初、かなり履き込んだ代償で、いまとなっては若干クラックも発生してきてしまい悲しいところですが、
それでも大事にケアしてきたので、色の深みがヤバいです。
内側から滲み出るような輝き。決して派手ではないが、目を引く光り方。
もう間も無く、チャールズパッチをしてあげたいと思っています。
このチャールズパッチとは、クラック箇所に革をあて、縫い付ける修理方法です。
『チャールズ』とは、英国のチャールズ皇太子に由来しています。
彼は革靴を本当に大事にする人だったようで、
20歳のときにビスポークしたジョンロブを50年間履き続けたとか。
その靴含め、彼は大事に長く長く履いているため、クラックなどには当て革をしてつぎはぎだらけだったようです。
このことから、革を当てて修理する方法を『チャールズパッチ』というようになったみたいです。
良い話ですね。
もしかしたら、当て革をしながら革靴を履くのは、まだまだ年齢が追い付かず、少し背伸びした感じになってしまうかもしれませんが、
自分の大切な一足には、当て革をしてでも長く履いていきたいなと思いますので、
いま、チャールズパッチをすること検討中です。
ただ、ブラックの靴だと、色味の違いなどもあまり気にする必要がありませんが、
ブラウンだと、割と色味の違いなど気になる可能性もあるのかな??と悩んでいます。
どうなんでしょうか..。
もしチャールズパッチをブラウンの革靴にされた方がいらっしゃいましたら、ご感想を教えて頂けますと参考になります。
気が向きましたら、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
本日も最後まで有難うございました。
また明日更新致します。
ではでは。
Penchi