こんにちは。
コロナ外出自粛で、革靴も家に閉じこもりの生活になっていますので、時々は外に出してあげなければ。。
ということで、何日かに分けて、順繰りと日陰干しをしていってあげようと思います。
最近は、梅雨も明け、都内も天気が良い日が続いていますね。
洗濯物もすぐに乾いてくれて、フカフカで気持ち良いです。
そんな洗濯物を見ていると、
革靴も日向干しをしてあげたら、革靴も気持ち良いかなー?と思ってしまいます。
日光には殺菌効果もあるので、良いような気もします。
ですが、実際のところは、革靴の日光浴(日向干し)はダメなんです。
そんなダメな理由は、主に下記2点。
【革靴日光浴のデメリット】
①革靴に含まれる油分が、紫外線により乾燥・蒸発し、革が乾燥してカピカピになってしまう。
②革靴に含まれる色素(茶系の靴は特に)が紫外線により分解され、色が飛んでしまう。
しかし、干してあげることによるメリットは、
やはり革靴内の湿気を飛ばしてあげられるので、
革靴内のカビ予防や、臭いの発生予防につながります。
したがって、干すことによるメリットを享受しつつ、
日光浴によるデメリットを回避するために
革靴は日陰干しさせてあげることが良いのです。
ぜひ、日陰干しをさせてあげて、
革靴にもコロナ自粛中のリフレッシュを与えてあげてください。
ただ、太陽の動きで日向になっていないかは、定期的に確認してあげることが大事です!
日陰干しだったのに、いつのまにか日向干しになっていないように、ご注意ください!