こんにちは。
本日は、雨用革靴第二弾として、
ロイドフットウェアのVシリーズをお届けします。
ブランド: ロイドフットウェア
モデル: Vシリーズ
ソール: ダイナイトソール (ラバーソール)
製法: グッドイヤーウェルト製法
価格: 34,000円(税込)
なお、靴紐は有名な紗乃織靴紐の平紐に替えています。
長さは色々選べますが、写真では、UK5.5のVシリーズに対して60cmを使用しています。
あまり余るのが好きではないので、私は短めを好んでいますが70cmでも良いかと思います。
ロイドフットウェアは、このブログでもよく登場していますが、
毎度のことながら、ブランドの説明を書き足します。
ロイドフットウェア。
英語表記でLloyd Footwear。
日本の革靴ブランドになりますが、自社工場での革靴生産はしておらず、
基本、英国の他ブランドに製造委託をしております。いわゆるOEMですね。
チーニーや、クロケットアンドジョーンズ、エドワードグリーン等の工場で生産されています。
従って、クロケット製のロイドフットウェアブランドなどになります。
またシルエットは、ショートノーズ気味のラウンドトゥなので、クラシカルな英国靴の佇まいとなります。
これだけのクラシカルなデザイン性、有名シューメーカーによる委託生産、
にも関わらずVシリーズは34,000円(税込)と、他の英国靴に比べてお買い求めやすい価格となっています。
また、ロイドフットウェア純正のシューツリーは非常に品質も良いので、コチラも合わせられると最高ですね。
但し、ロイドフットウェアは、基本的にはロイドフットウェアの直営店(東京、大阪に1店舗ずつ。世界で2店舗のみ)でしか購入できません。
百貨店等には卸していませんので、実際に試着して購入する場合は、上記いずれかの2店舗に行くしかありません。
但し、オンラインで唯一、楽天市場でロイドフットウェアを取り扱っているショップがございます。
そのため、遠方の方は、ご興味ある方はコチラからご確認頂からかと思います。
さてさて、話は戻り、雨用革靴としてのロイドフットウェア。
ソールがラバーのダイナイトソールであるため、
靴底から雨水が染み込んでくる心配もなく、またグリップが効くので滑る心配もありません。
但し、先日、ブログに買いたスコッチグレインのシャインオアレインのように、
革自体に撥水加工はされていないので、
アッパー等は、雨に直接的なダメージを受ける点は注意しどころとなります。
シャインオアレインの記事はコチラ↓↓↓
ダイナイトソールは、ラバーソールの中でも最も有名なブランドと言っても過言ではない?!かと思います。
ダイナイトソールとは、イギリスのハルボロ・ラバー社が製造するラバーソールのことであり、
サッカースパイクのような凹凸がついているのが大きな特徴です。
※私のはしばらく交換をしていないので無様にもかなり擦れております...恥ずかしや。
ラバーソールは他にも様々なブランドがありますが、このダイナイトソール、
なんとエドワードグリーン、クロケットアンドジョーンズ、バーウィック、カルミナ、ジャランスリワァヤ、トリッカーズ、日本でもリーガル、山陽山長、大塚製靴などなど
有名なシューメーカーで、こぞって採用されています。
それだけ、信頼されているダイナイトソールですが、魅力は、
- グリップ力がハンパない。滑る心配が皆無。
- 他のラバーソールに比べ、薄いので、履いているときに、ラバーソールの革靴ではなく、レザーソールの革靴を履いているようなドレッサーさを醸し出す。これはカッコ良さの秘訣です。
- 耐久性が高い。非常に頑丈な作りになっているので、磨耗していくスピードが遅か、経済的。
- ダイナイトソールは、他のラバーソールに比べ、履き馴染みも良く、柔らかい。
こんな魅力的なダイナイトソールを使っていますので、
アッパーさえ、雨でびしょびしょになることを防ぐことができれば、
多少の雨道なぞ、なんのそのです。
そんなこんなで、私の雨用革靴の第二弾はロイドフットウェアのVシリーズでした。
本日も最後まで有難うございます。
Pench